2008年12月7日日曜日

平城遷都1300年祭に向け協調アピール?

同祭本番の市民ボランティアを育成しているNPOなどが今回の地域活性化イベントを機に3体に出演を呼びかけ、“夢の競演”が実現した。 なーむくん、まんとくん、せんとくんの順に会場の屋外特設舞台に登場。互いに肩を寄せ合ったり、一緒にダンスをするなど愛嬌を振りまいた。観客からも「可愛い」「こっち向いて」などと歓声があがり、貴重なショットをカメラに収める姿もみられた。 せんとくんを制作した同祭の事業協会は「今後は、晴れて3体で平城遷都1300年祭をPRしたい」と友好ムードを強調。 しかし、まんとくんを制作した地元デザイナー団体は「せんとくんとは、これからもライバル関係」、なーむくんを制作した奈良市などの寺院親睦(しんぼく)団体も「せんとくんの角にはいまも抵抗がある。今回は和解ではなく『呉越同舟』です」。「仲直り」と言える日はまだ遠い?